三菱商事が反発、北米でリチウム鉱山の開発に参画と報じられる

株式

2024/3/5 16:29

 三菱商事<8058.T>が反発し、一時41円高の3299円を付けている。5日付の日本経済新聞は、同社が北米でリチウム鉱山の開発に参画すると報じ、材料視された。

 同紙によると、カナダの鉱山探鉱企業フロンティア・リチウムが設立する新会社に、同社が今春にも2500万カナダドル(約27億円)を出資して7.5%の株式を取得。さらに50億円以上を出資して最大25%まで比率を上げるとしている。参画を検討する鉱山は、カナダ中東部のオンタリオ州にあり、資源量は5800万トンを超え、日本企業が権益を持つリチウム鉱山で最大になるという。

 5日の終値は、前日比29円高の3287円。

提供:ウエルスアドバイザー社

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