ヒトコムHD、和歌山県串本町「宇宙ふれあいホールSora-Miru」の指定管理候補者に選定

株式

2024/3/7 16:00

 ヒト・コミュニケーションズ・ホールディングス<4433.T>が7日、同社グループ会社のヒト・コミュニケーションズ(東京都豊島区、ヒトコム)が、和歌山県串本町の実施した「宇宙ふれあいホールSora-Miru」指定管理業務に係る公募型プロポーサルにおいて指定管理者として選定されたと発表した。

 串本町は国内初の民間ロケット射場の運用開始に合わせ、「ロケットの町」串本町の観光・先端教育の交流拠点として今年夏に「宇宙ふれあいホールSora-Miru」の開館を予定しており、ヒトコムがこれまでの各種観光関連施設での実績に加え、同施設の持続的な発展に向けた教育旅行の誘客、ライセンス商品の開発、地域連携などについて具体的な提案をしたことが評価され今回の選定に至ったという。

 今回の指定管理業務の受託は、同社が22年9月に受託した三重県伊賀市の「伊賀市にぎわい忍者回廊整備に関するPFI事業」に続く「サステナブル地方創生受託事業」の第2弾となる。同社は単なる施設運営業務受託の枠組みを超え、「Sola-Miru」を中心に「ロケットの町」串本町の魅力創出と情報発信により観光客・教育旅行者の誘客・リピーター化を通じてサステナブルな地方創生に貢献していく。今後も、全国各地の自治体の様々な特色を生かした「コンテンツの企画・開発」から「地域活性化を通じた成果追求」までを一気通貫で支援する同社独自のビジネスモデルで地方創生の担い手として社会に貢献してゆく方針。

提供:ウエルスアドバイザー社

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