(再送)<米国株情報>年末に退任予定のボーイングCEO、スピリット・エアロ買収計画を継続する考え

株式

2024/3/26 10:07

 24年末に退任する意向を表明した航空・宇宙機器大手ボーイング<BA>のデビッド・カルフーンCEO(最高経営責任者)は25日、主力サプライヤー(部品・資材供給業者)の航空機用部品大手スピリット・エアロシステムズ・ホールディングス<SPR>の買収計画を継続する考えを明らかにした。

 カルフーンCEOが経済専門チャンネルCNBCのインタビューで述べたもので、「早く(買収で)合意することを願っている」とし、ボーイングが引き続きスピリット買収に意欲を持っていることを示した。

 また、「メカニックとエンジニアが製造と設計作業の現場の間を自由に行き来できるようにし、あらゆる段階で互いに助け合えるようにするには垂直統合が唯一の方法」と述べ、双方のスタッフが出張を繰り返したり、不具合のある胴体などの部品を工場に持ち込んだりせず、ボーイングの生産現場で協同作業することがボーイングの生産管理と品質管理を向上させると強調している。

 ボーイングは4日にスピリット買収を目指していることを正式に発表している。

<関連銘柄>

 NASD投信<1545.T>、NYダウ投信<1546.T>、上場米国<1547.T>、

 SPD500<1557.T>、NYダウ<1679.T>、NYダウブル<2040.T>、

 NYダウベア<2041.T>

提供:ウエルスアドバイザー社

関連記事

マーケット情報

▲ページTOPへ