日経平均が3日ぶり反発スタート、3月配当権利取りが先行か=27日寄り付き

国内市況

株式

2024/3/27 9:06

 27日の日経平均株価は、前日比119円14銭高の4万517円17銭と3日ぶりに反発してスタートした。きのう26日が底堅い地合いだったことや、きょう27日が3月期末の配当権利付きの最終売買日にあたることから、権利取りの動きが先行したもよう。現地26日の米国株式市場は、FRB(米連邦準備制度理事会)がインフレ指標として重要視する個人消費支出の2月分が29日に発表されることを控え、様子見姿勢が強まり、NYダウが3日続落、ナスダック総合指数は続落した。一方、シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、26日の大阪取引所清算値比80円高の4万270円としっかりだった。

 東京外国為替市場は午前9時2分時点で、1ドル=151円台の半ば(26日は151円32-34銭)、1ユーロ=164円前後(同164円05-09銭)で取引されている。

提供:ウエルスアドバイザー社

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