富士通、オラクルとソブリンクラウドの提供に向け戦略的な協業

株式

2024/4/19 16:19

 富士通<6702.T>は18日、オラクル・コーポレーションと、日本の企業・団体のデータ主権要件に対応するソブリンクラウドの提供に向け、戦略的な協業を開始すると発表した。

 今回の協業に基づき、オラクルは、同社に包括的なクラウド・インフラストラクチャ・プラットフォームであり、生成AI(人工知能)を含むパブリッククラウドである「Oracle Cloud Infrastructure(OCI)」の100以上のサービスを利用できる「Oracle Alloy」を提供。同社は、「Oracle Alloy」を導入し、国内のデータセンターの透明性を確保した安心・安全なデータ管理を支援する「Fujitsu Uvance」の「Hybrid IT」のクラウドサービスとして、運用コンサルティングサービスおよび「Fujitsu Cloud Managed Service」とあわせ、日本国内の顧客に向けに25年度から提供開始するという。

 19日終値は、前日比22.5円安の2448円。

提供:ウエルスアドバイザー社

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