TDSEが続伸、生成AIによる要約機能とTikTokアカウント分析機能がアップグレード

株式

2024/6/3 9:31

 TDSE<7046.T>が続伸。前週末比8円高の1718円でスタートした。前週末5月31日大引け後、プロダクト事業の主力製品であるQUID製品に関して、生成AI(人工知能)による要約機能「AI Summary(β版)」、またTikTokアカウント分析機能がアップグレードしたと発表した。

 米QUID社は企業の戦略策定における利便性向上に向けた開発を進めており、今回、新たな生成AI機能「AI Summary(β版)」を搭載した。同機能はQUID社の持つ膨大なソーシャルデータ・市場データセットと、独自の高度な生成AIモデルにより、ニュース、ブログ、ソーシャルなど、多種多様なメディア・データから進行中の何千何万もの消費者の会話をワンクリックで要約できる。

 ユーザー企業はワンクリックで、自動的に客観的で洞察に満ちた結果が提供されることから、データ解読に費やす多くの時間の削減が可能になる。クライアントの案件分析を代行する広告代理店、コンサルティング会社にとっても、分析時間の大幅な削減が期待できる。

 また、「Quid Monitor」は従前からTikTokの一部データについてキーワード分析が可能だったが、今回、追加でアカウント分析機能も搭載した。これにより、TikTokアカウントの再生回数/いいね数/コメント数/コメント内容/シェア数といったエンゲージメント指標の幅広い分析が可能になり、X(旧Twitter)、Facebook、Instagramなど複数のSNS分析で高度なインサイトを得ることが可能となる。

提供:ウエルスアドバイザー社

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