日経平均が続伸スタート、シカゴ先物清算値にサヤ寄せ=7月1日寄り付き

国内市況

株式

2024/7/1 9:09

 7月1日の日経平均株価は、前週末比256円74銭高の3万9839円82銭と続伸してスタート。その後、上げ幅を300円超に広げた。前週末6月28日の堅調な値動きが継続。シカゴ日経平均先物の円建て清算値が、同28日の大阪取引所清算値比210円高の3万9790円だったことから、同清算値にサヤ寄せする格好で、買いが優勢となったもよう。現地6月28日の米国株式は、NYダウが3日ぶり、ナスダック総合指数が4日ぶりに反落した。

 取引開始前に日本銀行が発表した6月調査の全国企業短期経済観測調査(短観)では、大企業・製造業の景況感を示す業況判断指数が13となり、前回3月の11から上昇し市場予想平均の11も上回った。

 東京外国為替市場は午前9時2分時点で、1ドル=160円台の後半(前週末6月28日は160円92-94銭)、1ユーロ=172円台の後半(同172円13-17銭)で取引されている。

提供:ウエルスアドバイザー社

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