<米国株情報>ライト・エイド、破産裁判所が再建計画を承認

株式

2024/7/1 10:08

 ニュージャージー州連邦破産裁判所は6月28日、23年10月に破産法第11条を提起用申請したドラッグストア大手ライト・エイド<RAD>が提出していた経営再建計画を承認した。

 再建計画ではライト・エイドが20億ドルの債務を削減する代わりに、経営権を債権者グループに引き渡す。裁判所はこの計画によりライト・エイドが清算を回避し、会社を存続させることが可能になったと判断した。

 ライト・エイドは破産法申請後、子会社の売却のほか、520店舗超を閉鎖しており、23年10月時点で2000を超えていた店舗数は約1300に縮小している。

 ライト・エイドの経営破綻には、「オピオイド」のまん延を背景にした訴訟も大きく影響しているが、再建計画には1000件超の民事訴訟の和解金4750万ドルの支払いも含まれている。

<関連銘柄>

 NASD投信<1545.T>、NYダウ投信<1546.T>、上場米国<1547.T>、

 SPD500<1557.T>、NYダウ<1679.T>、NYダウブル<2040.T>、

 NYダウベア<2041.T>

提供:ウエルスアドバイザー社

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