株式新聞

2019年9月21日(土)

日経平均は180円高と8日続伸、時間外での米株価指数先物高や円安の動きが支え=12日前場

 12日の日経平均株価は、前日比180円28銭高の2万1778円04銭と8日続伸して前場の取引を終了。きのう11日も堅調な展開だったことや、現地11日の米国株式が上昇したことに加え、トランプ米大統領が、中国からの輸入品2500億ドル(約27兆円)分に対する関税の25%から30%への引き上げを、10月1日から15日に延期するとツイートした。米中貿易対立の緩和が期待され、朝方から買いが先行。時間外取引で米株価指数先物が上昇したこともあり、午前9時3分には、同222円20銭高の2万1819円96銭を付けた。買い一巡後は、やや上げ幅を縮小する場面がみられたものの、総じて強い動きが続いた。ドル・円相場は1ドル=108円前後(11日終値は107円80-81銭)で、朝方からやや円安方向にあることも支え。

 東証1部の出来高は7億2232万株、売買代金は1兆1968億円。騰落銘柄数は値上がり1233銘柄、値下がり802銘柄、変わらず115銘柄だった。

 市場では「あす13日のSQ(特別清算指数)値の算出を前に、株価指数先物がらみの売買は峠を越えたようだ。現地12日にはECB(欧州中央銀行)理事会が開催されることから、取引時間の後半には様子見姿勢となることも想定される」(中堅証券)との声が聞かれた。

 業種別では、大日印<7912.T>、任天堂<7974.T>などのその他製品株や、JAL<9201.T>、ANA<9202.T>などの空運株が上昇。中部電力<9502.T>、東ガス<9531.T>などの電気ガス株や、三井金属<5706.T>、住友鉱<5713.T>などの非鉄金属株が高い。日立<6501.T>、ソニー<6758.T>などの電機株や、コマツ<6301.T>、ダイキン<6367.T>などの機械株も堅調。国際帝石<1605.T>、石油資源<1662.T>などの鉱業株や、信越化<4063.T>、花王<4452.T>などの化学株も上げた。東証業種別指数は、26業種が上昇、7業種が下落している。

 個別では、ZOZO<3092.T>、岩崎電気<6924.T>、いであ<9768.T>、コロプラ<3668.T>、バリューコマース<2491.T>などが上昇。半面、オハラ<5218.T>、GMOPG<3769.T>、アトラ<6029.T>、TATERU<1435.T>、正栄食<8079.T>などが下落している。

提供:モーニングスター社

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