エーアイが急騰、20年3月期第2四半期利益予想の上方修正を材料視

株式

2019/9/17 10:43

 エーアイ<4388.T>が急騰し、一時187円高の1790円を付けている。前週末13日引け後、20年3月期第2四半期(19年4-9月)の単体利益予想を上方修正し、材料視された。

 第2四半期業績予想で、売上高を3億900万円(前年同期比5.1%増)を据え置いたが、営業利益は2300万円から5300万円(同23.2%減)に減益幅が縮小する。外注予定であった製品開発を社内の工数で賄えたことや、中途採用者の入社時期が後ろ倒しになったことで人件費の発生が減少し、人材紹介会社の使用を抑えたことなどで費用が想定を下回ったことを織り込んだ。

 同時に、次世代音声合成エンジン「AITalk5(仮称)」の企業化を行うことについて決議したことも明らかにしている。

 午前10時41分時点の株価は、前週末比115円高の1718円。

提供:モーニングスター社

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