<米国株情報>アルファベットが時間外で急騰、市場予想上回る第1四半期業績や初配当など好感

株式

2024/4/26 10:16

 グーグル親会社のアルファベット<GOOGL>が25日、日中取引では小幅に反落したが、その後の夜間取引で日中終値比11.63%高の174.15ドルと急騰した。同日引け後に発表した24年12月期第1四半期(1-3月)の決算が市場予想を上回ったうえ、配当や自社株買いなどの株主還元策を実施する方針が好感された。

 第1四半期の売上高は前年同期比15%増の805億3900万ドル、純利益は同57.2%増の236億6200万ドル、希薄化後の1株当たり利益(EPS)は同61.5%増の1.89ドルとなり、売上高、同EPSともに市場予想を上回った。また、0.20ドルの配当を実施することや、最大700億ドルの自社株買いも発表した。同社にとって配当は創業以来初めてとなる。

 第1四半期は広告収入部門が前年同期比13.6%増の616億5900万ドルとなり、市場予想を上回った。グーグルの検索事業、動画のユーチューブ事業ともに堅調。また、クラウド部門も同28.4%増の95億7400万ドルとなり、市場予想を上回った。自動運転車の開発を含むアザー・ベッツ部門は減収だったが、営業赤字が縮小した。

<関連銘柄>

 NASD投信<1545.T>、NYダウ投信<1546.T>、上場米国<1547.T>、

 SPD500<1557.T>、NYダウ<1679.T>、NYダウブル<2040.T>、

 NYダウベア<2041.T>

提供:ウエルスアドバイザー社

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