LTSが急伸、ワクト社を子会社化し通期売上高予想を上方修正

株式

2019/9/20 14:31

 エル・ティー・エス(LTS)<6560.T>が急伸。19日引け後に、ワクト社(東京都中央区)の子会社化を決議したとし、19年12月期の連結売上高予想を従来の32億円から35億円(前期比17.1%増)に上方修正したことが材料視された様子。株価は前日比70円高の1233円まで値を上げている。

 ワクト社は「ワクワクするビジネスで世界を魅了しよう」というミッションを掲げ、ITソリューション、エンジニア派遣、自社プロダクト開発を中心に、多くのビジネスパートナーに支援されながらエンジニア180名の稼働体制を実現。2010年の設立以来、ITシステム開発における要件定義、設計、構築、運用フェーズにおいて多数のクライアントに支援を提供しており、最近ではデジタルトランスフォーメーション分野にも進出している。今回、ワクト社がグループに加わることで、グループとして迅速に対応可能な技術範囲・エンジニアリング体制構築の拡大が可能となり、今後、さらに多様化する顧客課題の解決に向け、両社の得意領域であるコンサルティング・エンジニアリングの両輪を活かした迅速なサービス提供を目指していく方針。

 午後2時35分時点の株価は41円高の1204円。

提供:モーニングスター社

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