26日の東京外国為替市場見通し=リスクオフ後退でドル買い・円売り優勢か

為替

2019/9/26 8:44

ドル・円予想レンジ:1ドル=107円30銭-108円40銭

 26日の東京外国為替市場は、ドル買い・円売り優勢の展開か。

 きのうの米国時間では、トランプ米大統領が中国との貿易協議の決着は近いと発言したほか、トランプ大統領への弾劾調査の可能性が後退したことなどを受け、株式市場が反発。ドル・円も上伸した。

 きょう東京時間で、日経平均株価が前日の米株式市場の流れを受け買い先行で始まれば、ドル・円をサポートしそう。また、株式市場引け後には黒田東彦日銀総裁が全国証券大会であいさつを行うが、場中に追加緩和への思惑が浮上する可能性もある。

<主な経済指標・イベント>

国内:全国証券大会で黒田東彦日銀総裁があいさつ、9月末権利付き最終日

米国:4-6月期GDP(国内総生産)・確定値、8月中古住宅販売仮契約、7年国債入札

その他:メキシコ中銀政策金利発表

提供:モーニングスター社

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