クスリアオキが続落、20年5月期第1四半期決算は増収ながら減益に

株式

2019/9/27 16:50

 クスリのアオキホールディングス(クスリアオキ)<3549.T>が続落し、一時830円安の7360円を付けている。26日引け後、20年5月期第1四半期(19年5月21日-8月20日)の連結決算を発表。増収ながら減益となり、嫌気された。

 第1四半期決算は、売上高が722億900万円(前年同期比17.0%増)、営業利益は33億8300万円(同4.0%減)だった。売上原価の上昇で売上総利益の伸びが売上高の伸びを下回ったことや、販管費の増加なども重しとなった。

 第2四半期(19年5月21日-11月20日)の業績予想は、売上高1466億9500万円(前年同期比20.0%増)、営業利益74億1400万円(同8.7%増)を据え置き。第1四半期決算の第2四半期業績予想に対する進ちょく率は、売上高で49.2%、営業利益で45.6%となっている。

 27日の終値は、前日比550円安の7640円。

提供:モーニングスター社

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