30日の東京外国為替市場見通し=ドル・円、方向感の乏しい展開か

為替

2019/9/30 8:38

ドル・円予想レンジ:1ドル=107円50銭-108円50銭

 30日の東京外国為替市場で、ドル・円は方向感の乏しい展開とみる。前週末は米中通商協議の日程が決まった一方、トランプ米大統領が中国への投資規制を検討していると報じられ、強弱材料が入り混じってドル・円は落ち着きのない展開となった。きょうも米中通商問題への思惑が交錯しやすい展開が見込まれる。経済指標では、国内で鉱工業生産や日銀金融政策決定会合の主な意見、中国では製造業PMIなどがある。あす以降も重要な経済指標の発表が多いことから、様子見ムードも強そうだ。

<主な経済指標・イベント>

国内:8月鉱工業生産指数、9月開催分の日銀金融政策決定会合の主な意見

アジア:中国9月製造業PMI、中国9月非製造業PMI、中国9月財新メディア製造業PMI

北米:米9月シカゴPMI

欧州:独9月失業率、ユーロ圏8月失業率

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社

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