日経平均は139円高、全33業種中32業種が上昇、値上がり銘柄数1700超

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株式

2019/10/1 10:07

 1日午前10時時点の日経平均株価は前日比139円56銭高の2万1895円40銭。朝方は、買いが先行した。ナバロ米大統領補佐官が米政府による中国企業への証券投資制限検討との報道を否定。米中対立懸念の後退とともに9月30日の米国株式が上昇し、円安・ドル高も支えとなり、2万1900円近辺で堅調に推移している。

 取引開始前に発表された9月調査日銀短観で大企業・製造業の業況判断指数(DI)はプラス5で市場予想平均のプラス1を上回ったが、3四半期連続で悪化した。ただ、相場への影響は限られた。

 東証1部の騰落銘柄数は値上がり1729、値下がり324。東証業種別株価指数では全33業種中、32業種が上昇している。値上がり率上位業種は、パルプ紙、電気ガス、証券商品先物など。値下がりは1業種で、鉱業。

午前10時ごろの値上がり率上位銘柄(東証1部)

・パイプドHD<3919.T>

・日本アクア<1429.T>

・アダストリア<2685.T>

・オルトプラス<3672.T>

・ストライク<6196.T>

午前10時ごろの値下がり率上位銘柄(東証1部)

・ランド<8918.T>

・KLab<3656.T>

・コロプラ<3668.T>

・GameW<6552.T>

・ゴールドウイン<8111.T>

提供:モーニングスター社

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