CSPが急騰し年初来高値、上期業績が計画を超過

株式

2019/10/11 14:49

 セントラル警備保障<9740.T>が急騰。10日引け後の決算発表で、20年2月期上期(19年3-8月)の連結業績が計画を超過したことが材料視されている様子。株価は前日比450円高の5890円まで値を上げ、5月29日に付けた年初来高値5870円を更新している。

 20年2月期上期は、売上高336億1400万円(前年同期比9.0%増)、営業利益21億1500万円(同9.8%増)。機械警備が売上高94億2100万円(同7.3%増)と順調に推移し、常駐警備が沖縄の海上警備と鉄道関連向け臨時警備の好調な推移により売上高を184億6300万円(同9.9%増)に伸ばす中、主力の「セキュリティ事業」が営業利益を18億9700万円(同7.3%増)に増大させて全体をけん引。連結営業利益は従来予想を2億500万円超過し、通期予想の39億円(前期比14.4%増)に対する進ちょく率は54.2%となっている。

 午後2時45分現在の株価は300円高の5740円。

提供:モーニングスター社

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