SUBARUが下げ幅拡大、20年3月期の連結利益予想を下方修正

株式

2019/11/6 16:41

 SUBARU<7270.T>が下げ幅を拡大し、140.5円安の2995.5円を付けた。6日午後1時、20年3月期の連結利益予想(IFRS)を下方修正し、嫌気された。

 20年3月期業績予想で、売上収益は3兆3100億円(前期比4.9%増)を据え置いたが、営業利益を2600億円から2200億円(同21.1%増)に引き下げた。販売奨励金の抑制などによる収益の改善を見込むものの、品質関連費用を中心とする諸経費の増加や、想定レートを1ドル=110円から107円、1ユーロ=120円を119円に円高方向へ見直したことによる影響を織り込んだ。

 20年3月期第2四半期(19年4-9月)の決算は、売上収益が1兆6056億7300万円(前年同期比7.7%増)、営業利益が948億4700万円(同68.1%増)だった。

 6日の終値は、前日比20円安の3116円。

提供:モーニングスター社

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