東海カーボンが大幅反落、19年12月期の一転営業減益見通しを嫌気

株式

2019/11/7 16:01

 東海カーボン<5301.T>が3日ぶりに大幅反落し、一時92円安の1039円を付けた。6日引け後に19年12月期第3四半期(19年1-9月)の連結決算と通期業績予想の下方修正を発表し、一転して営業減益見通しとなり、嫌気された。

 19年12月期業績予想は、売上高が3044億円から2626億円(前期比13.5%増)、営業利益が769億円から580億円(同20.6%減)に引き下げられた。受注状況に変化が生じ、黒鉛電極の販売数量が減少しているため、業績予想を見直した。

 同時に発表された第3四半期(19年1-9月)決算は、売上高が1986億2400万円(前年同期比27.8%増)、営業利益が494億2200万円(同1.5%減)だった。

 7日の終値は、前日比53円安の1078円。

提供:モーニングスター社

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