ツバキナカが急反落、19年12月期は一転減収・減益見通しに

株式

2019/11/14 16:19

 ツバキナカ<6464.T>が急反落し、124円安の1874円を付けた。13日引け後に19年12月期の連結業績予想(IFRS基準)を下方修正し、一転して減収・減益見通しとなり、嫌気された。

 19年12月期業績予想は、売上収益が770億円から648億円(前期比13.4%減)、営業利益が117億円から86億円(同13.5%減)に引き下げれた。マクロ経済の悪化および今後の回復遅れ感により、業績予想を減額した。通期想定為替レートについては、1ドル=109円(前回は110円)、1ユーロ=123円(同130円)、1人民元=15.9円(同16.6円)と円高方向に見直した。

 同時に発表された第3四半期(19年1-9月)決算は、売上収益が504億9000万円(前年同期比11.7%減)、営業利益が77億4500万円(同0.9%減)だった。

 14日の終値は、前日比113円安の1874円。

提供:モーニングスター社

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