エーザイ、パーキンソン病治療剤「エクフィナ」を新発売

株式

2019/11/20 16:03

 エーザイ<4523.T>は20日、日本において、レボドパ含有製剤で治療中のパーキンソン病におけるwearing off現象の改善を効能・効果とするパーキンソン病治療剤「エクフィナ」を新発売したと発表した。

 「エクフィナ」は、日本において、明治ホールディングス(明治HD)<2269.T>グループのMeiji Seikaファルマが開発した1日1回経口投与のパーキンソン病治療剤。エーザイが独占的な販売権を保有する。レボドパ含有製剤で治療中のパーキンソン病患者を対象とした国内臨床試験において、症状が抑えられている時間(オン時間)の1時間以上の延長や運動機能の改善が認められており、wearing off現象の改善効果が期待されているという。同剤は、19年9月20日に製造販売承認され、同11月19日に薬価収載されている。

 20日の終値は、前日比65円安の7621円。

提供:モーニングスター社

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