丸紅、カナダOptina社と認知症の早期診断技術の日本市場展開に向けパートナーシップを締結

株式

2019/12/4 16:30

 丸紅<8002.T>は4日、カナダのOptina Diagnostics(Optina社)と、Optina社が保有する認知症の早期診断技術の日本市場展開に向けたビジネス構築に関するパートナーシップを締結したと発表した。

 Optina社は、AI(人工知能)を用いた網膜イメージング技術に強みを持つ企業で、AIを活用した独自の技術「Retinal Deep Phenotyping Platform(レティナル・ディープ・フェノタイピング・プラットホーム)」により、患者の網膜画像の特徴からアルツハイマー病およびその他認知症の早期発見を可能にする製品を開発している。同社では、Optina社が開発した「Retinal Deep Phenotyping Platform」は日本でまだ未承認ながら、導入に向け、関係当局への承認申請プロセスのサポートや、認知症のオピニオンリーダーとの連携サポートを行うとしている。

 4日の終値は、前日比2円安の813.2円。

提供:モーニングスター社

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