オハラが急落、業績計画未達で2ケタの営業減益を予想

株式

2019/12/13 14:56

 オハラ<5218.T>が急落。12日引け後の決算発表で、19年10月期の連結業績が計画未達となり、20年10月期の営業利益に2ケタ減益を見込んだことが嫌気された様子。株価は前日比219円安の1249円まで値を下げている。

 19年10月期は、売上高234億700万円(前期比17.1%減)、営業利益9億100万円(同72.5%減)。両輪の「光事業」「エレクトロニクス事業」ともに2ケタ減収・大幅減益となったが、特に「光事業」においてデジタルカメラ向け光学機器用レンズ材の需要が想定以上に減少したことにより、売上高で2億9200万円、営業利益で3億9800万円、それぞれ従来予想を下回った。続く20年10月期は、予想売上高228億円(前期比2.6%減)、営業利益8億円(同11.2%減)としている。

 午後2時49分現在の株価は200円安の1268円。

提供:モーニングスター社

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