東レ、従来品比で造水量を約1.7倍に高めた海水淡水化向け逆浸透膜を創出

株式

2019/12/18 16:27

 東レ<3402.T>は18日、従来品比で造水量を約1.7倍に高めた世界最高レベルの造水性能を有する海水淡水化向け逆浸透(RO)膜を創出したと発表した。

 今回開発した製品を用いることで、エネルギーの使用量を増大させずにプラントの造水量の増加を図り、造水コストを低減させることができるという。今後、3年以内の製品化に向け開発を加速し、RO膜法による海水淡水化プラントの普及拡大に貢献することを目指す。

 18日の終値は、前日比1.8円高の755.3円。

提供:モーニングスター社

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