大光が急落、上期および通期の業績予想を下方修正

株式

2019/12/20 14:49

 大光<3160.T>が急落。19日引け後に、20年5月期上期(19年6-11月)および通期の連結業績予想を下方修正したことが嫌気された様子。株価は前日比32円安の656円まで値を下げている。

 20年5月期上期について、予想売上高を従来の321億円から315億9200万円(前年同期比2.7%増)に、営業利益を1億2700万円から1億2100万円(同49.5%減)にそれぞれ減額。通期は売上高を653億円から642億円(前期比2.0%増)に、営業利益を6億6000万円から5億2000万円(同20.0%減)に引き下げている。上期は、売上高は「外商事業」において外食チェーンをはじめとする既存得意先の売上が想定を下回っていることが主な要因。利益面は、売上高の減額に加え、仕入価格や物流費の上昇などが重しとなる。通期は、「外商事業」に引き続き厳しさを想定し、人件費や配送費など固定費の削減も見込めないことを前提とした。

 午後2時46分現在の株価は24円安の664円。

提供:モーニングスター社

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