富士フイルムが続急落、ゼロックスとの販売提携を解消へ

株式

2020/1/6 14:48

 富士フイルムホールディングス<4901.T>が続急落。6日付けの日本経済新聞で、同社が米ゼロックスとの事務機器の販売提携を解消すると報じられたことが嫌気された様子。株価は昨年末比120円安の5110円まで値を下げている。

 同紙では、同社子会社の「富士ゼロックス」はアジアで「ゼロックス」ブランド製品を販売しているが、21年3月以降は契約を更新しないとし、競争激化懸念が浮上した様子。なお、同社は6日寄り前に、21年4月1日付けで「富士ゼロックス」の称号を「富士フイルム ビジネスイノベーション」に変更するとしている。

 午後2時39分現在の株価は85円安の5145円。

提供:モーニングスター社

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