ロゼッタが荒い値動き、20年2月期第3四半期は大幅な増益に

株式

2020/1/15 16:06

 ロゼッタ<6182.T>が急騰し、295円高の4250円を付けた。その後は、一転して利益確定売りに押され、下げに転じるなど荒い値動きとなっている。

 14日引け後、20年2月期第3四半期(19年3-11月)の連結決算を発表。売上高が29億3300万円(前年同期比42.5%増)、営業利益が4億500万円(同2.3倍)だった。MT事業において、AI(人工知能)自動翻訳ツール「T-400」の販売が引き続き好調に推移。販管費も増加したものの、売上高増による利益の増加で大幅な増益を確保した。

 20年2月期の連結業績は、最低額のみの開示として、過去最高売上(29億800万円)以上、過去最高利益(営業利益で3億3800万円)以上、を見込むとする、従来予想を据え置いている。

 15日の終値は、前日比45円高の4000円。

提供:モーニングスター社

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