<米国株情報>アメリカン航空、「737MAX」の使用停止期間を6月3日まで延長

株式

2020/1/16 10:22

 アメリカン航空は14日、ボーイング<BA>の「737MAX」の使用停止期間を従来の4月6日から6月3日まで約2カ月延長した。

 737MAXは18年と19年の墜落事故を受けてFAA(米連邦航空局)により使用が禁止されている。ボーイングはソフトウエアの修正作業に取り組んでいるが、現時点で使用再開の見通しは立っていない。また、使用が許可されてもパイロットは改めて長時間のフライトシミュレーター訓練を受ける必要がある。

 今回の再延長でアメリカン航空では同型機の運航停止期間が1年3カ月となるが、6月末までに737MAXを段階的に運航スケジュールに組み込んでいくとしている。

 同業他社では、ユナイテッド・コンチネンタル・ホールディングス<UAL>がすでにアメリカン航空とほぼ同時期の6月4日までを使用停止期間としているが、格安航空大手サウスウエスト航空<LUV>は現時点で4月13日までとしている。

<関連銘柄>

 NASD投信<1545.T>、NYダウ投信<1546.T>、上場米国<1547.T>、

 SPD500<1557.T>、NYダウ<1679.T>、NYダウブル<2040.T>、

 NYダウベア<2041.T>

提供:モーニングスター社

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