東芝、角度を直接検出する高精度ジャイロセンサーの小型モジュールを開発

株式

2020/1/24 7:35

 東芝<6502.T>は22日、動作に伴う物体の向きの変化を高精度に検出する角度直接検出型のジャイロセンサーとして、大型の計測制御装置等を必要としない小型モジュールの開発に成功したと発表した。

 今回の開発で、ロボット・無人搬送車・ドローンなど、従来は難しかった小型機器への搭載・実証実験が可能となるという。また同小型モジュールでは、機器が回転する角速度(角度の時間変化)を計測し、それを演算して角度を求める一般的なジャイロセンサーと異なり、機器が回転する角度を直接計測することで高精度と高速応答の両立を可能にしたとしている。

 23日の終値は、前日比55円高の3715円。

提供:モーニングスター社

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