日精化が急伸し昨年来高値を更新、第3四半期は営業利益11.3%増

株式

2020/1/30 16:05

 日本精化<4362.T>が急伸し、292円高の1524円を付け、1月28日の昨年来高値1548円を更新した。29日引け後に20年3月期第3四半期(19年4-12月)の連結決算を発表、営業2ケタ増益となり、買い安心感につながった。

 第3四半期決算は、売上高が217億7500万円(前年同期比2.9%増)、営業利益が27億4700万円(同11.3%増)となった。精密化学品分野において「医薬用リン脂質」や機能性樹脂などの販売が増加し、収益を支えた。据え置かれた通期同利益予想34億円(前期比6.3%増)に対する進ちょく率は80.8%だった。

 30日の終値は、前日比106円高の1524円。

提供:モーニングスター社

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