三菱ロジスネが後場下げ転換、20年3月期は一転営業減益見通しに

株式

2020/2/6 16:20

 三菱ロジスネクスト<7105.T>が後場下げに転じ、106円安の1549円を付けた。6日午後1時30分に20年3月期の連結業績予想を下方修正し、一転して営業減益見通しとなり、嫌気された。

 20年3月期業績予想は、売上高が4900億円から4500億円(前期比0.4%増)、営業利益が140億円から92億円(同30.1%減)に引き下げられた。製造業を中心とする設備投資の減少を受けて、世界のフォークリフト市場の縮小が顕著となっており、年初来の中国武漢の新型コロナウィルス感染の拡大が企業業績に及ぼす影響も懸念され、業績予想を見直した。

 同時に発表された第3四半期(19年4-12月)決算は、売上高が3346億3300万円(前年同期比1.3%増)、営業利益が67億8900万円(同23.6%減)だった。

 6日の終値は、前日比54円安の1601円。

提供:モーニングスター社

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