市光工が5日ぶり反発、20年12月期の増収増益見通しと年間配当の増額計画を好感

株式

2020/2/14 16:06

 市光工業<7244.T>が5日ぶりに反発し、68円高の734円を付けた。13日引け後、20年12月期の連結業績予想を発表。増収増益見通しに、年間配当の増額計画を示し、好感された。

 20年12月期業績は、売上高1370億円(前期比3.0%増)、営業利益72億円(同11.8%増)を予想。アセアンの生産は前期に引き続き増収を見込み、国内もランプ類を中心に増収を確保するとしている。なお、中国を中心としたコロナウィルスのまん延による生産、調達、販売などへの大きな影響は考慮していないという。配当は、中間期4円(前期実績3.5円)、期末4円(同3.5円)の合計8円(同7円)を計画する。

 19年12月期決算は、売上高が1330億5300万円(前期比5.4%減)、営業利益が64億4000万円(同28.5%減)だった。

 14日の終値は、前日比55円高の721円。

提供:モーニングスター社

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