nmsHDがプラス転換、20年3月期第3四半期は大幅な営業増益で着地

株式

2020/2/14 17:03

 nmsホールディングス<2162.T>がプラス転換し、25円高の459円を付けた。14日午後零時30分、20年3月期第3四半期(19年4-12月)の連結決算を発表。大幅な営業増益で着地し、好感された。

 第3四半期決算は、売上高が465億9300万円(前年同期比10.2%増)、営業利益が6億700万円(同2.0倍)だった。国内HS事業の製造派遣・製造請負事業は、新卒採用や外国人技能実習生の活用に力を注ぎ、採用力の強化とともに定着率が向上。海外HS事業は、インドネシアおよびラオスにおける、事業立ち上げに伴うコストの発生があったものの、ベトナム拠点での労働生産性が改善傾向となった。

 20年3月期業績は、売上高720億円(前期比24.7%増)、営業利益13億円(同2.4倍)を据え置き。第3四半期決算の通期業績予想に対する進ちょく率は、売上高で64.7%、営業利益で46.7%となっている。

 14日の終値は、前日比18円高の452円。

提供:モーニングスター社

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