中部電力、生活者の利便性向上や地域の活性化を目指す地域型情報銀行サービスの実証を愛知県豊田市で開始

株式

2020/2/19 7:36

 中部電力<9502.T>は17日、情報銀行(用語解説)の仕組みを活用し、パーソナルデータを安全安心に地域内に流通させることで、生活者の利便性向上や地域の活性化を目指す地域型情報銀行サービス「MINLY」の実証を、3月上旬から愛知県豊田市で開始すると発表した。

 同サービスでは、豊田市在住や豊田市に出かける顧客の同意のもと、年齢・性別や興味関心、行動履歴・予定などのパーソナルデータを預託してもらうことで、提供先である豊田市内の約50のサービス事業者(地域の店舗など)や約25の豊田市関連施設(市民文化会館など)から顧客に合った買い物情報、お得なクーポン、イベント情報などを受け取ることができるという。

 「情報銀行」(用語解説)=パーソナルデータおよび日常の生活データを、個人の同意のもと、集約・管理し、安全安心に流通させることで、サービスの効率化・高度化を実現するとともに、それらによる便益を生活者に還元する仕組み

 18日の終値は、前日比5円安の1518.5円。

提供:モーニングスター社

関連記事

マーケット情報

▲ページTOPへ