19日の東京株式市場見通し=模様眺めの展開となりそう

国内市況

株式

2020/2/19 7:47

 予想レンジ:2万3000円-2万3300円(18日終値2万3193円80銭)

 19日の東京株式は、模様眺めの展開となりそう。新型肺炎の流行拡大が懸念されるなか、企業業績への影響が警戒され、引き続き、積極的な売買は期待しづらい。消去法的に、新型肺炎対策の関連とみられる銘柄への物色が続きそうだ。為替相場は、ドル・円が1ドル=109円台の後半(18日終値は109円70-71銭)と小動きの一方、ユーロ・円が1ユーロ=118円台の半ば(同118円83-87銭)と円高方向にある。18日のADR(米国預託証券)は円換算値で、高安まちまちながら、富士フイルム<4901.T>、ソニー<6758.T>、トヨタ<7203.T>などが、18日の東京終値に比べ高い。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、18日の大阪取引所終値比10円安の2万3190円だった。(高橋克己)

19日の主な経済指標・スケジュール

【国内】

・ 8:50 12月機械受注、1月貿易統計

・16:00 1月訪日外客数

【海外】(時間は日本時間)

・22:30 米1月生産者物価、米1月住宅着工件数、米1月建設許可件数

・トルコ中銀金融政策決定会合

・インド市場休場

・決算発表=アナログ・デバイセズ、アルベマール

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社

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