石油関連株が急落、NY原油先物WTI価格の大幅続落で売り優勢

株式

2020/2/25 10:36

 石油関連株が急落している。現地24日のNY原油先物1月物 WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)価格が大幅に続落したことを受け、売り優勢となったようだ。出光興産<5019.T>が一時117円安の2805円、JXTG<5020.T>が同13.4円安の460.2円、国際帝石<1605.T>が同61円安の1008.5円、石油資源<1662.T>が同252円安の2514円を付けている。

 現地24日、新型肺炎の感染者がイタリアや韓国で急増し、世界的なまん延による世界経済への影響が警戒され、欧米株式が下落。景気動向の影響を受けやすいことから、リスク回避姿勢の売りが強まったようだ。

 午前10時33分時点の株価は、出光興産が前週末比58円安の2684円、JXTGが同8円安の456.6円、国際帝石が同43円安の1026.5円、石油資源が同184円安の2582円。

提供:モーニングスター社

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