凸版、微細印刷技術と高精度な位置合わせ技術の融合で極薄透明フィルムへのチェンジング印刷技術を確立
2020/2/26 16:36
凸版印刷<7911.T>は26日、マイクロメートル(1000分の1ミリメートル)単位の微細印刷技術と高精度な位置合わせ技術の融合で、極薄透明フィルムへのチェンジング印刷技術を確立したと発表した。
同社は、これまで培ってきた微細印刷技術をもとに基材表裏(両面)に微細線を高精度な位置合わせ技術で印刷し、見る角度によって印刷物の色や絵柄が変化するチェンジング印刷技術を確立した。同技術によって印刷のみで極薄透明フィルム上に形成できるレンズ不要のチェンジング印刷が可能になるという。今後は、同技術を活用し、偽造防止や真がん判定などのセキュリティー分野や、導電性インキを使った高精度・高精細な印刷が求められるエレクトロニクス分野などへ製品開発を行うとしている。
26日の終値は、前日比12円安の1949円。
提供:モーニングスター社
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