PSSが急騰、開発した「geneLEADシステム」で新型コロナウイルスの迅速診断技術の可能性を確認
2020/3/10 17:15
プレシジョン・システム・サイエンス(PSS)<7707.T>が急騰し、80円ストップ高の485円を付けた。10日午後2時、東京農工大学と新型コロナウイルス(COVID-19)など重篤感染症水際防止のための自動PCR検査システム対策で連携し、研究開発を元に同社が開発した「geneLEAD システム」の活用で、新型コロナウイルスの迅速診断技術の可能性を確認したと発表、材料視された。
同社は東京農工大学と、磁性体を用いた核酸の抽出や機能解析などについて共同研究を行い、その結果として同社は、核酸抽出からリアルタイムPCRを全自動化した「geneLEAD システム」を開発。同システムは、労力を要し、精度に大きく影響する鼻咽頭拭い液などからのウイルス核酸の抽出精製から、PCR測定とその結果の判定まで全自動化されているという。さらに、検体がバーコード管理されることから、現場の負担軽減が期待されるとしている。
10日の終値は、前日比78円高の483円。
提供:モーニングスター社
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