スクリーンが3日続落、岡三証は「中立」継続、目標株価は5200円に引き下げ

株式

2020/3/13 16:18

 SCREENホールディングス<7735.T>が3日続落。岡三証券では12日付で、投資判断「中立」を継続、目標株価は7700円から5200円に引き下げている。

 20年3月期第3四半期(19年10-12月)の受注高や、営業利益の実績を考慮し、20年3月期以降の業績予想を下方修正するとしている。21年3月期は、メモリ向けの改善がけん引するとみているものの、メモリ最大手向けの売上高構成比が低い点や構成比の高いファウンドリー向けの受注減速がみられた点はネガティブとみているという。SPEやFTにおける収益性の改善や、ファウンドリー向け受注の回復などが待たれる局面とみているとコメントしている。目標株価5200円は、22年3月期予想PER11倍から算出されている。

 同証券では連結営業利益について、20年3月期95億円(前期比17.9%減、従来255億円、会社側計画は130億円)、21年3月期195億円(従来350億円)、22年3月期320億円(同410億円)と試算している。

 13日の終値は、前日比330円安の4220円。

提供:モーニングスター社

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