SUSが7日ぶり反発、20年9月期第2四半期の業績予想を上方修正

株式

2020/3/16 16:00

 エスユーエス(SUS)<6554.T>が7日ぶりに反発し、一時51円高の334円を付けた。前週末13日引け後、20年9月期第2四半期(19年10月-20年3月)の連結業績予想を上方修正し、好感された。

 第2四半期業績予想で、売上高を44億9300万円から45億5000万円(前年同期比16.5%増)に引き上げ、営業利益は6300万円から3億円(同4.5%減)に減益幅が縮小する。技術者派遣事業における人材需要は引き続き堅調で、売上高は堅調に進ちょく。利益面では、技術者派遣単価の上昇等による利益率の改善に加え、予定していた人材採用の遅れなどにより、人件費を中心として販管費が計画に対し減少することなどを織り込んだ。

 通期の業績予想は、現時点において新型コロナウイルス感染症の同社業績への影響を予測することが困難とし、従来予想の売上高95億9400万円(前期比18.2%増)、営業利益2億1700万円(同56.1%減)を据え置いている。

 16日の終値は、前週末比25円高の308円。

提供:モーニングスター社

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