3日の東京株式市場見通し=続伸後も堅調な展開か

国内市況

2024/7/3 7:47

 予想レンジ:3万9800円-4万400円(2日終値4万74円69銭)

 3日の東京株式は、続伸後も堅調な展開か。日経平均株価はきのう2日、約3カ月ぶりに終値ベースで心理的なフシ目の4万円を回復。投資家心理の好転が見込まれる中、現地2日の米国株高を追い風に買い先行スタートとなりそう。ただ、米国株式市場は3日が短縮取引、4日が独立記念日で休場となることから、買い一巡後は、模様眺めムードが広がる場面も想定される。為替相場は、ドル・円が1ドル=161円台の半ば(2日は161円64-66銭)、ユーロ・円が1ユーロ=173円台の半ば(同173円24-28銭)と小動き。2日のADR(米国預託証券)は円換算値で、TDK<6762.T>、三住トラスト<8309.T>、ファストリテ<9983.T>などが、2日の東京終値に比べ高い。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、2日の大阪取引所清算値比150円高の4万260円だった。(高橋克己)

3日の主な経済指標・スケジュール

【国内】

・新紙幣発行

【海外】(時間は日本時間)

・10:45 中国6月財新サービス業PMI

・21:15 米6月ADP雇用統計

・21:30 米5月貿易収支、米週間の新規失業保険申請件数

・23:00 米5月製造業受注、米6月ISM非製造業景況指数

・独立記念日の前日のため米株式・債券は短縮取引

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:ウエルスアドバイザー社

関連記事

マーケット情報

▲ページTOPへ