TDSEが続急伸、通期の営業利益予想を上方修正

株式

2020/4/1 16:16

 テクノスデータサイエンス・エンジニアリング(TDSE)<7046.T>が続急伸。3月31日引け後の決算発表で、20年3月期の単体業績予想を上方修正したことが材料視された様子。株価は前日比176円高の1962円まで値を上げた。

 20年3月期について、予想売上高は従来の14億2200万円から13億7300万円(前期比1.6%減)に減額したが、営業利益を7900万円から1億1900万円(同39.0%減)に引き上げている。売上高は、一部案件が延期または中止となったことで未達となる見込み。一方、利益面は、研究開発による社内蓄積データのライブラリ化の強化等でプロジェクトを効率的に推進したことにより外注費をはじめとした経費を大幅に削減できたこと。また、新型コロナウィルスの感染拡大で、計画していた広告イベントや採用イベントが中止になったことによる経費減が押し上げに働く。

 1日の終値は、前日比45円高の1831円。

提供:モーニングスター社

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