豊田合成、2030年の二酸化炭素排出を15年比で43%削減する環境目標を策定

株式

2020/4/7 7:34

 豊田合成<7282.T>は前週末3日、事業活動で排出する二酸化炭素の削減を推進するための2030年環境目標を策定したと発表した。

 同社は地球温暖化の防止に向け、長期環境目標(TG2050環境チャレンジ)において二酸化炭素排出量を2050年までに極小化することを目指している。今回、そのマイルストーンとして2030年の二酸化炭素排出を15年比で43%削減する目標を掲げることで、段階的かつ具体的な二酸化炭素削減を進めて行く。従来から取り組んでいる工場のエネルギーのムダの排除、設備のコンパクト化などの生産技術革新、省エネ設備の導入などによる「エネルギー使用量の低減」に加え、今後は太陽光発電の導入など「再生可能エネルギーの拡大」に向けて推進するという。

 6日の終値は、前週末比50円高の1691円。

提供:モーニングスター社

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