太陽HDが後場一段高、21年3月期は営業2ケタ増益が続く見通し

株式

2020/5/18 16:30

 太陽ホールディングス<4626.T>が後場一段高となり、385円高の5040円を付けた。18日正午に20年3月期連結決算と21年3月期業績予想を発表、今期は営業2ケタ増益が続く見通しを示し、株価支援要因となった。

 21年3月期業績予想は、売上高が806億円(前期比14.1%増)、営業利益が101億円(同10.6%増)を見込む。電子機器用部材事業は、前期並みの売上水準を想定しているが、医療・医薬品事業においてグループに加わった太陽ファルマテックの業績フル寄与や、製造販売承認の承継を20年度下期に予定している新たな長期収載品の影響により増収、増益を予想している。

 20年3月期決算は、売上高が706億2700万円(前期比18.9%増)、営業利益が91億3600万円(同12.8%増)だった。

 18日終値は、前週末比270円高の4925円。

提供:モーニングスター社

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