日経平均は138円安、構成銘柄では三井E&SH、アドバンテス、サッポロHDなどが値下がり率上位
15日午前11時時点の日経平均株価は前週末比138円46銭安の2万2167円02銭。朝方は、売りが先行した。前週末の米国株式は反発したものの、新型コロナウイルスの感染拡大第2波への警戒は根強く、時間外取引(日本時間15日)での米株価指数先物の下落を受け、投資家心理が後退した。いったん下げ渋る場面もあったが、再び軟化し、一時2万2053円77銭(前週末比251円71銭安)まで下落した。一巡後の戻りは限定され、上値の重い動きとなっている。
日経平均構成銘柄では、三井E&SH<7003.T>、アドバンテスト<6857.T>、サッポロHD<2501.T>などが値下がり率上位。半面、出光興産<5019.T>、日電硝子<5214.T>、日本製鉄<5401.T>などが値上がり率上位。
提供:モーニングスター社
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