エムティアが3連騰、AI利用の不妊治療支援用スマホアプリ開発を目指し共同研究を開始

株式

2020/6/18 16:31

 エムティーアイ<9438.T>が3連騰し、一時50円高の693円を付けた。18日、国立成育医療研究センター(東京都世田谷区)の再生医療センター梅澤明弘部長、横溝陵研究員らのグループと、AI(人工知能)を用いた不妊治療支援用スマートフォンアプリの開発を目指した共同研究を開始すると発表し、材料視された。

 本研究ではスマートフォンを用い、不妊治療に関するデータ管理の効率化や利用者の妊娠・不妊治療に関する知識向上を図ることで、利用者が不妊治療について理解し、より納得して治療に臨む事ができるよう支援する。また、不妊治療支援用スマートフォンアプリを利用することで蓄積されるビッグデータを基にAIモデルを開発し、不妊治療に関する新たな知見の創出を図る。第1弾として、18日より、スマートフォンアプリを用いた情報提供が、いかに利用者の知識向上に役立つのかを調べる研究を開始する。

 17日の終値は、前日比65円高の708円。

提供:モーニングスター社

関連記事

マーケット情報

▲ページTOPへ