第一三共、新型コロナウイルスワクチンの国内における安定供給に向け、アストラゼネカとの協議で合意

株式

2020/6/30 7:36

 第一三共<4568.T>は前週末26日、アストラゼネカ(大阪府大阪市)と、英オックスフォード大学が開発中の新型コロナウイルスワクチンの国内における安定供給に向け、アストラゼネカと協議を進めることに合意したと発表した。

 同社では、今回の合意を踏まえ、同ワクチンの国内における製剤化(バイアル充填、包装、保管等)などについて、アストラゼネカと協議を進めることを決めた。また、当該製剤化は、同社子会社の第一三共バイオテックが、アストラゼネカから原液供給を受けて実施する予定で、「新型インフルエンザワクチン開発・生産体制整備事業」の設備の活用も検討するとしている。

 29日の終値は、前週末比157円安の8826円。

提供:モーニングスター社

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