ダイコー通産が4日続伸、21年5月期は増収増益見通しに配当増額を計画

株式

2020/7/8 16:04

 ダイコー通産<7673.T>が4日続伸し、一時75円高の1486円を付けている。7日引け後、21年5月期の連結業績予想を発表。増収増益見通しに期末一括配当予想の増額計画を示し、好感された。

 21年5月期業績は、売上高165億円(前期比6.1%増)、営業利益8億600万円(同5.7%増)を予想。情報通信関連分野で、5G通信システムの商用サービス開始が都市部の一部で開始され、今後サービスエリア拡大に向けた設備投資が加速する見込み。また、CATV関連分野では、4K・8K放送の基盤となるFTTH化が継続することを想定する。期末一括配当は37円(前期実績は記念配当1円を含む35円)に増額する見込み。

 20年5月期決算は、売上高が155億4400万円(前期比3.3%増)、営業利益が7億6300万円(同1.7%増)だった。

 8日の終値は、前日比58円高の1353円。

提供:モーニングスター社

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