オークマが小幅高、SMBC日興証は「2」継続、目標株価は4750円に引き上げ

株式

2020/7/16 16:32

 オークマ<6103.T>が小幅高。SMBC日興証券では15日付で、投資判断「2」(中立)を継続、目標株価は3700円から4750円に引き上げている。

 同証券では、20年3月期決算を経て、業績予想を修正。連結営業利益について、21年3月期12億円(前期比91.9%減、従来32億円、会社側計画は非開示)、22年3月期97億円、23年3月期119億円、24年3月期138億円、25年3月期156億円と試算。工作機械受注は2020年4-6月が当面のボトムとなると考えることから、目標株価算出に用いる基準年度を21年3月期から22年3月期に移行、あわせて目標株価は、リーマンショック後の受注回復局面の平均PBRでの評価に22年3月期予想BPSを適用し、4750円に引き上げるとしている。

 21年3月期は、人件費や営業費用は従来想定以上に低減されると考えるものの、受注見通しの引き下げにより、稼働率がさらに低下することが織り込まれている。

 16日の終値は、前日比25円高の4755円。

提供:モーニングスター社

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