米国株式市場:経済指標が市場予想平均を下回り、NYダウが続落、ナスダックは反発

株式

2020/7/20 7:46

 前週末17日の米国株式は、NYダウが前日比62.76ドル安の2万6671.95ドルと続落、ナスダック総合指数は同29.361ポイント高の1万503.190ポイントと反発して取引を終了。出来高概算は、NY市場が8億6888万株、ナスダック市場が42億8035万株だった。

 7月のミシガン大学消費者信頼感指数(速報)が73.2となり、市場予想平均の77.8を下回った。足元で、16日の新型コロナウイルス感染症の新規感染者が7万人を超えるなど感染拡大が続くなか、消費者心理の後退が警戒され、NYダウは一時110ドルを超える下げとなる場面もみられた。一方、ハイテク株比率の高いナスダック総合指数は、シスコ・システムズ<CSCO>やインテル<INTC>、アドビ<ADBE>などが買われ、同指数の上昇を支えた。

 シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、前週末17日の大阪取引所終値比5円高の2万2675円だった。

提供:モーニングスター社

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